法要 Buddhist memorial service

年回忌

年回忌についての写真 通夜葬儀の悲しみも時の流れによって気づかぬうちに忘れゆき、いつの間にか何もなかったような普段の日暮らしを送っているこの私たちが、あらためて故人を思い出し、またそのご遺徳・面影を偲びつつ、ほとけ様と呼び敬う先祖をご縁として、今生かされているこの私たちがそのご恩に報い、仏法に出遇う為の大切な行事です。

年回忌についての写真 お寺にお参りの際は、お念珠、式章をご持参下さい。またお持ちでなく新たにお求めになりたい方、どのようなものを選んで良いのか分からない方はどうぞお気軽にお尋ね下さい。
法事の際は、過去帳(位牌)・写真(なくても良い)・御供物・墓前にお供えするお花をご持参下さい。

永代供養

永代供養についての写真 永代供養とは、一般のお墓(個人墓地)とは違い、当寺が責任をもって永代にわたり管理と供養(盆・彼岸など墓前で浄土真宗本願寺派の作法にて法要)を致します。 墓石の費用を必要とせず、納骨後は毎年の維持費(管理費)、また寄付も不要です。 過去の宗教・宗派に関係なく納骨・供養が出来ますので、宗派、国籍、しきたりに関わらずお気軽にお問合せ下さい。

※浄土真宗では永代供養とは言わず永代経と言い、
故人を縁として今を生きている私だけに留まらず、後の世代の方々も仏縁に遇うことを願う意義の法要です。

水子供養(僅かない命の法要)

水子供養についての写真 一般的に思われている霊を慰める・たたりから逃れるといったように勤めるのであれば、なんとその子供、その命は悲しいものになってしまうことでしょう。仏教では母親の胎内に宿ったその時を生有(しょうう)と言って命の誕生の初めとしています。さまざまな要因で命を受けながら、この世に生まれ出ることができなかったわが子の人間としての「命」の意味を見つめていく為の葬儀・法事として執り行うべきであります。

※浄土真宗では水子供養とは言いませんが一般の方に分かりやすい表現にしております。